体験料について

体験料として1区画(4坪)につき年間3,000円で申し込み区画分の費用を徴収いたします。広い区画をご希望の方は別途ご相談ください。

目的、その他

Ⅰ・事業名及び目的

Ø  事業名:信濃川千秋が原『福祉・市民 体験農園』

Ø  目 的:

長岡市の中心部という好立地条件を活かし、福祉、教育、体験、保養、交流の場の提供、環境保全機能に加え、新鮮・安全な農産物の供給を図るなど、河川敷の農地がもつ多面的機能を発揮し、そこに集う障害者、高齢者、生活困窮者、子どもそして市民の福祉の向上を目的とします。

 

Ⅱ・種類、名称、構造、規模、型式及び数量

Ø  種類:管理運営形態は「体験農園」型

Ø  名称:川の駅 オアシス・アール(仮称)

Ø   (OasisR:Open Amusement Square In Shinano River

Ø  構造:体験者を募っての農園

Ø  規模:総面積:40a

(体験農園面積20a、共用農園面積20a:農道、施設用地、駐車場(障害者等に限定)

Ø  利用形態:河川協力団体(平成283月認定)※占用許可に相当する認定

 

Ⅲ・設置場所

Ø  区域:信濃川左岸河川敷:大手大橋(国道351号線)から長岡大橋(国道8号線) 

   までの間

Ø  位置・場所:長岡日赤病院前 信濃川左岸河川敷内(長岡市寺島地内)

 

Ⅳ・体験対象者の範囲

Ø  住所、性別、年齢、個人、団体、国籍、障害有無等は一切問いませんが以下の条件を遵守できる者、団体に限ります。

Ø  『福祉・市民 体験農園』の理念・目的を良く理解し、そこに集う人々と良好な関係を持ちながら交流できる人。

Ø  原則、開設期間中少なくとも2週間に1回位の割合で利用できる者。

Ø  農園体験者(利用者)希望者は、事前に組合と面接をしていただきます。

※なお、イベント・講習会等の参加は上記の条件は問いませんので誰でも参加可能。

 また、以下のような課題があることも十分理解したうえで参加して貰います。

 

  【課 題】

  Ø  洪水:3年に1回位は洪水に見舞われるリスクがある。(7月下旬~8月上旬が多い)

  Ø  雑草:耕作放棄地を利用するのでヨシ等の雑草の繁茂が激しい。

  Ø  獣害:カラスやタヌキなどの鳥獣害を受けやすい。

  Ø  建物:洪水対策のため建物などの設置物は原則禁止。

  Ø  施設:設置物は警報が出されたら1時間以内に撤去、搬出しなければならない。

  Ø  調整:地元の農家の方々との良好な関係が築けるよう配慮が必要。

  Ø  立入制限:花火打ち上げの際は立ち入りが制限される。(8月上旬、その他)

  Ø  車 :原則車の乗り入れ横付けはできません。

 

  【長 所】

  Ø  市街地の中にある。

  Ø  土地は砂壌土で扱い易く、水はけが良い。

  Ø  蚊や虻などの虫が少ない。

 

Ⅴ・体験方法に関する事項

  【開設時期】

    4月初旬から11月下旬まで(雪解けから降雪時まで)8か月間 240

 

  【開設時間】

    夜明けから日没まで(夏は4時から20時、冬は7時から16時)

 

  【体験期間】

    体験・利用期間は原則設けない。

    体験料の滞納など規則に違反した場合や耕作放棄した場合は運営・管理者より照会があり、それでも改善されない場合は撤退してもらい

    ます。

      ※自治体等が運営する市民農園は1年ないし3年、5年、10年を期限とし、更新が必要ですが、当園に於いては出来るだけ健全な状態

       で長期間体験利用してもらうことを期待しています。

 

  【作物・作付け体系】

   《野菜》

     春:イチゴ、冬菜、大根菜など

     夏:きゅうり、トマト、ナス、じゃがいも、かぼちゃ、枝豆など

     秋:大根、キャベツ、白菜、サトイモ、さつまいもなど

    《花》夏:ヒマワリ、キキョウ、サルビア等

 

  【体験区画の大きさについて】

     最低4坪、2坪単位で(2間:3.6m×n間)で体験者の希望に応じて対応します。

 

  【区画用途】

   Ø  共通区画:体験者みんなで利用する区画

  〇食 用:じゃがいも、サツマイモ、カボチャ、大根、落花生など

  〇非食用:ジャイアントカボチャ、レインボーコーン、タイガーナッツなど

   Ø  体験区画:体験者用の区画

  〇有機栽培希望者区画

  〇慣行栽培希望者区画

   Ø  福祉区画:障害者や年齢に対応できるような共有区画

   Ø  花壇区画:花を栽培する(ひまわり、ハーブ、ラベンダなど)

   Ø  ドッグランについても検討中

 

  【運営体制】

     今後、正式に『福祉・市民 体験農園』が開設され体験者が20名以上になった時点で、検討委員会のメンバーに体験者を加え新たに

     運営委員会を結成し、『福祉・市民 体験農園』の管理運営規定、利用規則、利用料、組織体制、年間計画、イベント、研修会等につ

     いて協議し決定します。

 

  【管理体制】

   Ø  体験料の徴収、組合の運営にかかわる事務はUNEが行います。

   Ø  共有区画はじめ共用施設等の管理もUNEで活動する障害者、生活困窮者、高齢者等が中心になって行います。

 

  【栽培講習】

    春4月、夏6月、秋9月の3回程、JA営農指導員、農業普及センター農業改良普及員などの専門家を招いての栽培講習会を開催します。

 

  【イベント】

     4月 農園開き、各種野菜の種蒔き 

     5月 じゃがいも、カボチャ、コーン植え付け

     6月 草刈り、河川敷清掃

     7月 じゃがいも収穫祭、うどん流し

     9月 ジャイアントかぼちゃ収穫・品評会

     10月 収穫祭、草刈り、河川敷清掃

     11月 農園じまい、焼き芋大会

        なお、12月~3月までの冬季間については、スノーパーク等のイベントを計画したいと思います。

        (かまくら、そり遊び、雪上キャンパス、雪灯篭、スノーモビル等)

 

  【福祉的特徴】

    Ø  管理運営は、障害者、高齢者、生活困窮者など方々が中心になって行います。

    Ø  障害や年齢(高齢者、子ども)に応じた園区も設け、ユニバーサル化を目指します。

 

  【施 設】

     トイレ、手洗場、水溜(作物潅水用)、機材格納庫(共同の道具用)を予定。

     ※飲料用の水道はありませんので、各自用意してください。

 

  【駐車場】

     障害者及び作業車等の専用車が数台停められるような駐車場を整備します。

     原則、当面は車の乗り入れは禁止しますので、最寄りの公園駐車場等を利用してください。

  

  【避難場所】

     急な雨などの際の避難場所(ブルーシート等で覆いをしたスペース)を設置します。

 

  【農業用道具】

    ²  個人で用意する物:鎌、移植ごて、カッター、はさみ等

    ²  管理運営者が用意する物

      一輪車、リヤカー、鍬、スコップ、じょろ、バケツ(台数に制限あり)

    ²  農作業機械

      〇貸出できるもの:小型耕運機、刈り払い機

      〇管理運営者に依頼して使用できるもの:トラクタ、噴霧器、管理機、潅水用水タンク、

       エンジンポンプ

 

Ⅵ・体験料に関する事項

   1区画4坪をあたり年間3000円とします。

  また、オプションとして圃場の畑うちや除草をUNEに委託できます。こちらは1時間未満の作業で1000円とします。

  H31年度は体験者数が定まらないこともあるので、区画基本料につきましては、特定非営利活動法人UNEが負担することとします。

  詳細については、運営委員会で協議し決定します。

 

Ⅶ・その他必要な事項

   【事務局】

     特定非営利活動法人UNE 〒940-0242長岡市一之貝869番地 ☎86-8121